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楽器製作

メンテナンスは大切です。

ヴァイオリンは常に状態が変化します。
ヴァイオリンの本体は厚さ3mm程度の表板と裏板、厚さ1mmの横板で出来ています。季節や環境の変化によって木は伸縮を繰り返し楽器のコンディションは絶えず変化しています。それにも関わらず、演奏するにあたって弦の張力を支えながら複雑な楽曲の演奏を可能にしています。演奏者に弾きやすいコンディションを提供するには精密なセットアップが必要です。にもかかわらず、常に変化するのです。

楽器は音楽や人の心と同様に移ろいやすいのです。

また、ヴァイオリンは常に人の手に触れています。演奏することによって汗や皮脂の汚れ、松ヤニなどが付着します。奇麗に手入れされた楽器は、弾くことを楽しくさせます。あなたのお部屋もきれいに掃除されていた方が快適でしょう?ですから、演奏後は汗を拭き、松ヤニを払って楽器のケアをしっかり行ってください。それでも、取りきれなしい汚れは蓄積され、こびりついてしまうことがあります。そんな時は無理にこすったりして楽器の塗装を痛める前に専門家にお任せください。

ヴァイオリンは修理可能な楽器です

もし、あなたがお使いの楽器が適切な修理を施すことによって楽器の価値を保てるのなら買い替えるよりも意味のあることになります。

新く買い替えることが、必ずしも古いものを保存することより価値があるとは限りません。

すべてが木材で出来ている弦楽器はほとんどの破損や損傷について修理可能です。接着の剥がれ、板のワレや損傷、ニスの摩耗、ネックや指板の角度修正などすべて修理可能です。


篠崎バイオリン工房ではご使用の楽器の修理/メンテナンスについてのご相談、アドヴァイスは無料です。
楽器の調整、メンテナンス調整が必要な場合には楽器を拝見した上でお見積もりを提出します。

価格表